おめでとうございます!
「首里の馬」
「問読者」という怪しい仕事が本当にありそうな生々しさと幻想的でロマンティックな感じとが同居していて大変魅力的でした。
「破局」
20歳くらいのころの気持ちを懐かしく思い出して読みました。
両作は、また当会で取り上げる予定です^_^
岡本学氏、石原燃氏も残念あと一息でしたでしょうか。
おふたりの落選は、作者ご本人だけでなくて、文学のため社会のためにも残念です。
今の時代がよく書かれた作品だったのに…
石原燃氏は、なんと太宰治のお孫さんなんですね!
津島佑子「光の領分」に似ているなあ、と思って読んでおりました。
そうそう、「アウア・エイジ」の中にも、太宰治の孫がアルバイトに来ていた…などという部分がありましたね。たぶん偶然だと思うけど。
三木三奈氏は、書き方がちょっと不用意だったのでは?簡単に修正できる欠点ばかりであったと思いました。
皆さまの今後のご健筆を期待いたします(^^)